今日もスイム。
時間がなかったので総距離1700m
結局今日も100m x5がメイン。
1’50”サークルで周ることができた。
レスト10秒取れなかったなあ、と思いつつも
あれ?1’50”周れたの、もしかしたら初めてかもしれない、と。
向上心は尽きませぬ、そろそろ50m 50"サークルにチャレンジしちゃおうかな。
小学生の頃のきつい練習を思い出します。
さて、昨日のつづき、今日は私のほうのレースのお話です。
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Bタイプがスタートし、
Aタイプの第1ウェーブの招集がかかる。
エントリー時に400mの想定タイムを提出してる順番でウェーブが決まる。
このグループには
去年の東京国体、東京代表の阿部吉貴選手がオープンで出場する。
他にもチームケンズのコーチをやられている原田雄太郎氏や
ケンズスクールの選手など、
おそらくスイム巧者ばかり30名。
申告タイムも400m、4’30”の人とかいるらしい。
半端ない速さ。
私は今回、去年、7’50”と出しながら9’30”という結果だったので
今回は8’30”と申告。
第2ウェーブから第3ウェーブに降格となった。
11:15に第一ウェーブがスタート。
実際の泳ぎは見ていないが、
第一ウェーブのトップは6’00”のタイムで上がってきた。
トランジションに入ってきた二人どちらもがチームケンズのトライウェアを着ている。
申告タイム4’30”でも6’00”かかるということか?
やっぱりこのプールとトランジションの移動で
1’30”ぐらいのロスはあるということか?
にしても、速すぎる。
原田雄太郎氏はシューズを履いて、ゼッケンをつけ、
あっという間にランをスタート。
走るほうも当然速い。
同時に上がってきたスクール生らしき若い子は何か手間取っている模様。
1分ほどしてオープンで参加している阿部吉貴選手が上がってきた。
去年も出ていたが今年はスイム巧者が多数出てるようで
トップから大分離れてしまった。
こちらもあっという間にスタート。
阿部選手はランが得意、ということで
走る姿を見るために応援している中に混じる。
とんでもないバネで飛んでいく、
しっかり足が上がり
足裏でしっかり地面をつかんで飛んでいく感じ。
参考にしたいが、とてもじゃないが真似できるとは思えない。
すごい勢いでトップに追いつきに行く。
「阿部さん、追いつけ!」と思わず声をかける。
が当然、トップの原田氏も速い。
エリートの大会のダイジェストのようだ。
残念ながらどちらが先にゴールするか、確認できず
第三ウェーブ召集となった。
リザルトを確認すると
原田氏が逃げ切ったようで
ランタイムは3’44”/kmで走っていた。
それに対して、阿部選手は3’26”/km。
どちらもとんでもないスピード、
このローカルな(またも失礼!)大会でこのデッドヒートが見れたのは
本当に運が良かった。
さて、自分のほうに戻す。
集合がかかり、家族もプールサイドへ。
長男と次男がいっしょにきて
召集に集まってる人の中に混じって
「おとーさん、がんばって」と声をかけてくれる。
ちょっと気恥ずかしいが
この声のおかげで頑張れるしリラックスできる。
入水し、そばにあるブイを周り
アップする。
あとはスタートを待つのみ。
スタッフの女性におとうさん、どれ?
と子供たちが話しかけられている。
30秒前、立ち泳ぎでスタートラインそばへ、
腕だけの泳ぎになるのであまり飛ばさないこと、平泳ぎ厳禁。
だけど、今の体力があれば全体的にはペース配分不要。
行けるところまで攻めよう。
頭の中で確認する。
フォーン音。
スタート。最前の人が泳いでいく、
第三ウェーブともなると、あまりペースは速くない。
しかし、腕だけのストロークにならないように
背中を意識してかく。
スタート時はブイ寄りの
二列目に入っていて蹴られそうではあったが
このペースならトップ集団でいけそうだ。
最初のブイ、2番目のブイと前を泳いでいた人が
平泳ぎで周っていたが
下向きにキックしていたため、蹴られることなく
最短距離で自分もブイターンを行う。
2番目ブイを過ぎたところで
すでに目の前には二人いるだけとなった。
ブイまでの距離を確認するために時折ヘッドアップして前を確認する。
泳いでる位置はプールの床面のラインで確認できる。
3周目に入ったあたりでジワジワと一人が脱落、そして追い抜く。
残ったのは先頭を泳いでいた人と自分だけとなった。
似たようなペースなので、少し落ち着く。
その間、長男と次男はずーっとプールの周りを走って
自分を応援していてくれていた。
もちろん最後のスイムアップまで。
しっかり見えてたよ、声援聞こえてたよ、
子供たちに声をかけてくれたスタッフも巻き込んで
声援を送ってくれていたようです。
子供たちは3番手や2番手を泳いでる自分に興奮していました。
ウェーブスタートの意味をあんまりわかってないのが救いかなw
4周目に入ったところで違う人が後ろからペースを上げてきた。
最終ブイを周った後はスイムアップ場所がプールサイドなので外側が有利。
追い上げてきた人がブイを周ったところでスパートして追い抜いて行く。
自分もブイを周ったタイミングなので先手を打たれた感じで前を取られた。
負けずに付いていくと、トップにいた人が内側に取り残され
再び2番目となる。
そのまま、最後に追い抜いた人が最初にスイムアップ、
続けて自分が2番手でスイムアップとなった。
プールサイドを走る気力はなく
ノロノロと早歩きに毛が生えたようなスピードで
トランジションエリアを目指す。
スイム8’54”、
去年より36秒の短縮。
自分のゼッケン番号を探しシャツを着てゼッケンベルト、
そしてシューズを履き
最後に塩タブをかじり、ランスタート。
目標ラン15分切り、
いや、総合タイム23分切りだ!
つづく
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