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# 第14回チームケンズカップアクアスロン in 西武園遊園地 その3
2014/07/09 00:51
上がった場所から自分のトランジットの確認を
事前にしっかりすることを忘れていた。
上がった場所で3秒ほど固まってしまった。
ようやく確認できて自分の荷物の場所へ移動。

シャツは雨ですでにびしょ濡れ。
着易いように裾を丸めていたのが逆効果だった。
裾を巻き込んでしまってなかなか下ろせない。
腕を背中に何とか回して裾を解く。
この方法も晴れてるときしか得策ではないな。
経験しなければわからないことだ。
川越の雨のときはシャツは全部袋に入れていたんだった。
思い返せばそうすべきだった。

続いてシューズ。
こちらは足の裏が上になるように裏返しに置いていたので
中は濡れていない。
これも川越で他の人から学んだ技だ。
シューズは比較的スムーズに履き、
約70秒ほどで準備完了。
ランへと移行した。

水溜りが恐いな、と思いながら恐る恐る歩を進め始めようとした横を
結構な速さで後ろの人に追い抜かれた。
そのとき、自分の目標を思い出した。
ランは15分30秒。
すでに70秒過ぎてるのに今のペースでは確実に無理。
追い抜かれたその人に気づかさせてもらった。
多分、引き離されるだろうことはわかっていたが
この人にできる限りついていこう、と、
水溜りを気にせず
足を上げストライドを広げピッチを上げることにした。
心拍が一気に上がった。
2ビートクロールで足を使っていない上に
カーフガードを履いて泳いだが
ふくらはぎに攣りそうな感覚が走った。

プールサイドのランコースを半周したところで
プールサイドから外れて約100mの15%勾配を駆け上がる強烈な坂道に入った。
今まで走ってきたペースで上がろうとしたが
これ以上動くとふくらはぎ攣るよ、という信号が足元から上がってきた。
ペースを一気に落としたが
先に登りに入った私を抜いた人も同様にペースを下げてるようだった。
何とか足を攣らすことなく、登りきり
平坦な道に入ったところで追い抜いていった人も同様にペースを上げていていた。
何とか追いつきたかったが攣りそうな足をとりあえず落ち着かせることに集中した。
それほど足への負担は残らず徐々に平常運転できそうな感覚になっていたので
抜いていった人には追いつかないが、
叶うかどうかわからない目標タイムに向けて
エンジンを再始動させた。

苦しいが足は上がる。
そういう感覚は練習で経験してるではないか。
苦しいながらも前へしっかり踏み込む。
再び距離が短いがさっきよりも急な感覚の上り坂に入る。
いや、実際は同じくらいだったかも。
ただ、最初に登った上り坂よりきつく感じた。
前に進む感覚がないわけではない、まだ行ける。
そう元気付け、給水所を通り過ぎ最初の折り返しを行う。
来た道を折り返す同じコースではなく
折り返しルートの下り坂と上り坂がある。
しかし、去年の園内の舗装された道路とは違い
所々隆起したり陥没したり砂利で荒れた道路だ。
逆に言うと今回の雨だと
荒れた道のほうが足場を気にするので転倒のリスクは減るかもしれない。
園内のルートだと滑って転びそうな場所はいくらでもあったし。

ルートは周回コースを2周して3周目を折り返さず
園内ルートに入り最後の直線は数少ない屋根の付いた施設に入りゴール。
ゴール直前では先日WTSの横浜大会で4位だった佐藤優香選手、
ゴールゲートでは同8位だった足立真梨子選手が迎えてくれました。

スイム12’56”
ラン 14’47”
総合タイム27’43”

スイムもランも目標としていたタイムをどちらも達成。
ランに関してはトランジット込みで
キロ5分を上回るタイムで周ることができました。
最初からとばしても何とか力尽きるようなこともなかったし
海アクアのs1500m/r10kmに比べればかなり短いので
去年とは違って力を発揮できる時間も延びたかな、と思う。
海アクアが調整レースのような状態に感じなくもないが
主戦場が今までそうだったのだから今年はしょうがないかな。

しかし、ここの坂道をこなしての3キロだがキロ5分切りはかなりの自信。
去年のコースよりも坂道は厳しく感じた。
去年の小金井アクアスロンのようなスイムの失敗をしなければ
こちらも良いタイムを出せるんじゃないか、と期待したい。

海が続いていたので久しぶりのプールアクア、
まずの感想はプールは泳ぎやすい。
でも目指してるものはこっちじゃないんだよな。
このままプールアクアスリートだったらウェットなんて買う必要ないんだし。
やっぱり目指すのは海で泳ぐトライアスリートだ。
次は8月2日の船形。
OWSとアクアスロンのダブルだ。
しっかり海慣れして
南房総の時のようなランにならないように
走るほうもバテないようしっかりこなしたい。

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# 第14回チームケンズカップアクアスロン in 西武園遊園地 その2
2014/07/08 00:50
今日はスイムで1100m。
アクティブレストですね~。
とにかく蹴伸びをやりまくりました。
だんだん距離が伸びて9~10m付近までできるようになった。
でも、身体が斜めになったりして体幹の悪さを露呈。
重心のキープを30分以上するなんて今の状態では絶対無理だわ。
明日は軽く走ろうかな。

それでは昨日の続きです。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

息子のゴールを見届けることができず
後ろ髪を惹かれる思いで
自分の招集に向かった。

計測バンドを受け取って
スイムのウォーミングアップに入る。
気温は21℃、水温は23℃。
雨も降ってるし水の中に入っていたほうが暖かいだろうと思っていたら
そんなことはなく
息子が震えていた意味がわかった。
脂肪がある私にとってはまだ冷たさをそんなに感じないだろうが
息子にしてみたらこりゃ凍えるだろう、という冷たさ。

水の中で身体を動かし
肩周りをストレッチしてほぐしながら
ウォーミングアップを並行して行う。
冷たさの割りに心拍が急激に上がるような感覚はあまりない。
身体も動くし調子は悪く無さそうだ。

一度上がって、
自分が出る一般Bより先にスタートした一般Aの選手の応援をして再び入水。
自分のスタート時間を待つ。

5分ほどしてフォーン音でスタート。
恒例のように時計を押し忘れたが
今回はすぐに気付きスタート後にGPS OFFにして何とか時計をスタートさせた。
少々出遅れたからか
バトルに巻き込まれることなくスイム開始。
一人立ち止まってる人がいたが、なんだったんだろう?
その人を追い抜き黙々と泳ぐ。
肩周りも順調、ペースも周りに振り回されることなく泳げてる。
後は事前の目標としていたクロールのみで泳ぐこと。
タイム目標は13分。

最初のコーナーを周る前にすでに人はバラけていたので
そばにいる人は一人だけ。
右斜め後ろにつけて流れに乗せてもらおうと思っていたが
その人は徐々にペースが落ち始め、結局追い抜くことになった。
しばらく一人で泳ぐことになった。
やっぱり海よりラクだなあ、
方向確認も必要ないし、
普通に泳いでたら着くし。
波もないし、何より流れに乗れるのがいい。

そんなことを考えつつもとりあえずヘッドアップで前方との距離を確認してみる。
十数mほど先に別の集団がいた。
追いつける距離ではなさそうかな。
とりあえず今のペースで泳ぎ続けることに専念する。
2周目に入って最初のコーナーを周る前に
女性が一人、立っては泳ぐを繰り返して追い抜いていった。
抜かれたのは結局この一人だけ。
ゴール前100mぐらいに
流れに乗ることを優先して泳いでみたら
大きくコースを外れて右に流れてしまい
距離的ロスになってしまった。
戻ろうと軌道修正したがスイムアップのある位置から
数m右の離れた壁にたどり着いた。
そこからもう一度泳ぎなおし、ようやく上がることができた。

ラップを押すと12分40秒台。
押し遅れたことを考えると50秒台といったところか、
目標の13分を上回っていた。

クロールで泳ぎ続けること、13分、
どちらも目標クリア。

つづく

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# 第14回チームケンズカップアクアスロン in 西武園遊園地 その1
2014/07/07 06:20
7月5日、雨。
先週の雨とは全然違う。
表現からすればしとしと雨で同じになるのだけど。
立っているとすぐにびしょ濡れになってしまうしとしと雨。
止む気配、全くなし。

家の近くなのだけど
遊園地の開園前にすべてを終わらせるため
起きる時間は南房総に行ったときと同じ5時。

前日仕事が遅かったのとプールアクアスロンであること、
ゼッケン付きシャツとスイムキャップを配られること、
そんな理由で準備はほとんどしていなかった。
水着とゴーグルとランシューズさえあれば
どうにでもなるからだ。
とりあえずタオルや飲み物などその他の準備をこなし
6時過ぎに車に乗って出発。
今回は上の息子も参加だけど
雨で嫁と下の子は自宅待機。
現地までは車で20分ぐらいで着く。

受付を済ませ
トランジットの準備をする。
コース変更があったのでランコースを確認しにいく。
しかし、来る時間が遅かったため途中まで行って引き返す。
あっという間に上の子の召集と
スイムのウォーミングアップ時間になった。

脂肪の無い息子はウォーミングアップで一気に身体を冷やす。
寒いから身体を動かせ、と言っても端っこで固まっている。
みんなスタートライン前に集結していてもプールサイドで上半身を上げて固まっている。。
マイペースと言うかなんというか。
ほどなくしてフォーン音。
とりあえず周りに振り回されずゆっくりスタートしろ、と伝えたが
こいつはマイペースだったんだと泳ぎ始めてからまたも気づかされる。
結局後ろから数えたほうがいい集団でスイムを上がってくる。
出来る限り立つな、立ちたかったら平泳ぎで。
と伝えたが
スイムアップ前の数十mは立ちまくっていた。

なんとか上がってトランジット。
何やらもじもじしながら作業、去年のほうがしっかり動いていた感じがするけど。
ノロノロとランスタート。
スタート前には3位以内、と息巻いてたとは思えない。
しっかり走れ、と叱咤激励して後姿を見送る。
コースの後半のほうまで移動して来るのを待つ。
しばらくすると
他の子の走りとは体幹の弱そうな感じで走ってくる息子が来た。
もうすぐゴールだ、頑張れ、と応援して最後の力を振り絞らせる。
この後、結局ゴールは見届けることができず自分の準備に行くことになるが
結果は後ろから数えたほうがいい順位だったにもかかわらず
学年男子の3位だったため2年連続で表彰台に上がり
チームケンズの足立真理子選手から銅メダルをもらうことになった。
なんて運の良いやつなんだろう、うらやましいやつ。

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# 第2回 千葉稲毛OWS
2014/07/02 02:00
6月29日、朝、目が覚めて起きてみると
しとしとと雨が降ってました。

まだ夢うつつの嫁のところに行って
「天気が悪いから一人で行く」と告げに行くと
「9時ぐらいには止むんじゃない?」と返事が。
天気予報を見てみると
確かに時間予報では
稲毛は曇りマークや晴れマーク、雨マークは見当たらない。
現在の天気に至っては降水量0mと出ていた。

雨だとしても家にいてもやることがない、ということで
とりあえずみんな行くことに決まった。
今回も特別な渋滞にはひっかからず
舞浜付近の某ねずみ王国の渋滞を横目に
一路稲毛へ。

現地に着くまで雨量が減ったりはしたものの
止むことは一度もなく天気予報ってやつは。。
と思いながら
公園付近のコンビニで朝食を買った。
稲毛海浜公園の駐車場に入って食事をしていると
9時を過ぎるのと同時に雨は止んでいた。
エントリーを先に済ませるために自分の身だけで
海岸に出てみると太陽が時折顔を見せる。
今度は違う意味で天気予報ってやつは。。
と思ったり。
結局レース開始までは降ったり止んだりを繰り返すわけだけど。

今回、私が出場する種目はOWS1km。
二つ浮いたブイのゲートをくぐり、ゲートから見て向かって右の第一ブイ、
第二ブイはゲートから見て向かって左、
これを反時計回りに周って、
再びゲートをくぐりゴール。
2kmの人はゲートを一度くぐりもう1周。

初めての水着のみの参加。
水温は22度ということでウェットスーツも準備はしていたけど
結局使わずに当初の予定通り水着で。

1kmのほかに2kmの人も同時スタート。
直前に第一ブイ付近に大量のミズクラゲが。。という話が出る。
第一ブイの移動を行い対処はされたが、クラゲかぁ、ということが頭にひっかかる。
一応、人生のうちで一度もクラゲに刺されたことはない。
今回もクラゲ対策用のクリームは持ってきたものの、
自分の重要度から外してしまって、塗っていない。

あとは水温。
事前にウォームアップで水温の低さに慣れていたつもりだったが。。

周りのいきおい同様、
スタート時に飛び込んでみると
心拍も飛び跳ね、呼吸も一気に浅くなる。
一度立ち、歩きながら身体を徐々に沈めて慣らす。
腰より少し上に海水が来たあたりでもう一度肩まで入水。
今度は大丈夫そうだ。
徐々にスピードを上げた。

第一ブイまでは本当に順調だった、周りに人が多かったことも手伝ってか、
南房総のときのようにヘッドアップにこだわらず
周りの人の気配で方向を確認して泳ぐことができた。
何よりウェットスーツを着ているより泳ぎやすかった。

距離にして200mぐらいだろうか、
第一ブイまではヘッドアップをほとんどせずたどり着くことができた。
もちろん平泳ぎで止まることもなく。

第一ブイを過ぎて人がばらける。
ここからは前方確認が必須になってくる。
そしてこのあたりからクラゲが徐々に手に当たったり足に当たったりすることが増えてくる。
ミズクラゲはあまり攻撃性がないのか、触手も短いのか、
手でポコンっと叩くぐらいで触手が手に触れることは全くなかった。
ただ、初めての体験だったので
少し焦ってしまい、初めて手に触れたタイミングで平泳ぎをしてしまった。
第一ブイから第二ブイまでは500mほどあるのも手伝って
ここからは平泳ぎ多用。
目標をゴールまで平泳ぎをしないと決めない限り直らないだろうな。
事前情報では第一ブイから第二ブイは波がフォローになって泳ぎやすい、と言われていたが
技術上の問題なのか、自分が鈍感なのか、そんなことはあまり感じることはなく
何とか第二ブイにたどり着いた。
ここまで来てやっと先が見えてきた。
あとはスタート時に通ったゲートをくぐるのみ。

相変わらず平泳ぎを多用しながらそれなりにスパートをかけるが
ミズクラゲとは明らかに違うものが腕に絡みついた。
長い触手。
まるでクモの巣が絡まったように腕に付いたものを引き剥がした。
やられたと思った時には手遅れ。
痛みが腕を覆う。
同時に触手は口元まで流れてきて口に当たった。
顔を少しと腕に痛みが残った。
初めてクラゲにやられてしまった。
一気にやる気をそぎながらも
こんなところから早く出たい、と同時に思う。
色んな思いが錯綜して泳ぎがメチャクチャになっていたように思う。
パニックとまではいかないが
ペースは確実に崩れた。
とはいえ、ゴール目前だったのが幸いしてか
バテるほど腕を回すこともなく
心拍が上がるほどパニくることもなかった。
まあ、平泳ぎを多用してたのでそんなこともなかったのだろうけど。

ゲートをくぐってしばらくすると自然と足が着く。
フラフラと歩いている人をOWSmeetで身に着けた
バタフライで地を蹴る方法で追い抜いて
岸まで上がった。
ここからゴールまでは追い抜こうとはさすがに思わない。
先に上がった人の後ろにくっついて行くぐらいの距離まで近づいてゴール。

結果は。。


OWSという種目上、アクアスロンやトライアスロンより
水泳経験者が集っているはずなので
あまり遅い人はいないと推測しているのだけど。
というには、1kmにしてはあまりに遅いタイムかな。
平泳ぎの多用は当然タイムに響いてくるであろうし、当然の結果かな、とも思う。
今度は1kmぐらいは平泳ぎ無しで泳げるような目標にして行こう。
まずは1km未満で。
プール競技ぐらいなら可能だろう。
海に慣れる、という漠然とした目標はこの先もあるにはあるけど、
次回以降海のレースに出るときは技術や体力的な目標を設定しなければなるまい。
そういうことを設定しなければ出る意味もないだろうし。

とはいえ、4位という順位は非常に悔しい。
自分の甘さがこういう結果につながったんでしょう。
もう少し真剣にレースに望もう。
3位との差は1分以上あるとはいえ
せっかくのチャンスを無駄にした気分です。

自分のレースが終わってリレー見ている頃には太陽も出てきて、
稲毛や幕張付近は入道雲が見えました。

さて来週は西武園ゆうえんちアクアスロン
ランのほうのコース変更で去年とのタイム比べは無理だけど
スイムのほうだけは比べられるかな。
ここのコースは登ったり下ったりの激しいコースなので
いつものようなタイムは出ないだろうけど
できる限りいつものタイムに近づけるように頑張ろう。

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# 第3回南房総アクアスロン大会 その3
2014/06/20 00:48
ランは2.5kmを4周回するコース。
スタート直後に給水所がある。
最初はトランジットで給水済みだったのでスルー。
トランジットでプールアクアよりも時間を取れていたので
心拍が比較的落ち着いてた。
あとは自分のゴーサインでスピードを上げるだけだと思っていたが
心拍も少し頑張るだけで一気に上がる感じ。足もすぐ動かなくなる。
心配していたことが的中。
やはり体力的な上積みが少ないのか。
まいった。。
ゆっくり走って後半に仕切りなおせばいいと思っていたが、
そのまま日差しや砂浜から道路に巻き上がった砂に足元を取られ体力も奪われる。
足が上がらずスピードも上がらず、ドンドン抜かれていく。
川越に出場したときの記憶が頭の中をよぎった。
そうだ、感覚としては川越のときの走りだ。
あの時も後半は足が全く上がらなかったなあ。
そんなことを考えながら上がらない足を励まして進む。
2周目以降は給水所で2つのコップを持って1つは口に含み
もう一つは帽子を取って首や頭にかけて身体を冷やした。

長い。
早く終わらせたい。

見知らぬ私への沿道の励ましよりも
そんなことを考えてしまっている自分が惨めだった。
とにかく余裕がなさすぎる。
上がらない足の代わりに何とかしようとピッチを少し上げて走ってみる。
少しは良くなるがすぐに元のペースに戻ってしまう。
身体が無理をすることを嫌がってるようにしか感じなかった。
結局ペースも歩幅も蹴る力も何も変わらないまま4周を淡々とこなしゴール。

総合46位
1:34'49"
swim 32'17"
run 1:02'31"



走ることに関しては川越に出てから何も変わっていないことに愕然とした。
悔しさもあるがもう少し頑張れるだろう、
という情けなさが先行した。
とりあえず90分間をこなす体力だけでもどうにかしなければ
この先も納得がいく結果はついてこないだろう。
そのための練習方法を考えなおさないといけない。
とりあえず今シーズン初戦、初距離を完走することは叶った。
一度に泳いで走った距離は今までで最長だしそこは自信につなげないとやっていけない。
そしてこれからはこの距離をタイムレースにしなければいけない。
これからトライアスリートになるにはこのぐらいでバテていてはダメだ。
ただ、走ってるとき、楽しさはあった。
これに結果がついてくれば最高じゃないか。
ランナーズハイかもしれないけど気にしない。
「ああ、楽しかった」
レース後、あんなに疲れたのに思わずこぼれた言葉、これはきっと本心だ。
結果は散々かもしれないけどこの気持ちを大事にしよう。
そしてもっと練習頑張ろう、少ない時間でもできる時間を大事にしよう。
そう思ってこの日のレースを終わった。

つづく?

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